理想の未来を引き寄せ、なりたい自分になるノート術「超変革ノート」
メンタル超変革コーチ・松尾英和です。
かつてNBAのスタープレイヤーに
クリス・ウェバーという人が、いました。
※画像は、NEVERまとめより転載
そのウェバーが、大学時代のとき。
全米の大学選手権の決勝まで進みます。
試合は、終盤、残り数分となり
相手チームが1ゴール差で勝っていました。
しかし、そこで、ボールをウェバーのチームが奪います！
これは、大チャンス！
というときに
ウェバーは、審判にタイムアウトを要求します。
※選手がタイムアウトを要求できるルールが、あります。
その瞬間、その場が
「え！？」
と、なります。
なぜなら、もう既にウェバーのチームにタイムアウトは、残っていなかったのです！
ウェバーのチームは
「もう残っていないタイムアウトを要求した」
ということで、反則を取られてしまい
相手にボールが渡り、さらに相手にフリースローが与えられてしまい
念願の優勝を、まさかのカタチで、フイにしてしまいます。。。
失敗をネタにする
しかし、このお話しが素晴らしいのは、ココからだと思っています。
こんなすごい失敗をしたら
普通、、なかなか、立ち直れないですよね。
少なくとも、僕がウェバーの立場だったら
どこかへ逃亡してくなると思いますね（涙）
その後、ウェバーは自身のファンクラブの名前を
「タイムアウト」
と、したそうです。
自分の大失敗をネタにして
あとあとまで名前が残るカタチにした。
僕の場合だと、フラれた女の子の名前を何かの名前にするようなものです（爆）
これは、本当に、素晴らしいですよね＾＾
失敗を受け容れて、どう活用するか？
失敗をして落ち込んでいたところで、何も生み出しませんし
誰も喜ばすことは、できません。
昨今は
の間違いも話題になり、むしろ、その間違いによって
親近感が増したと思います。
また、飲食店などで
食材を大量発注する間違いをしてしまった場合に
正直に「発注に失敗しちゃったので、割引します」
と言った方が、お客様の支持を集め
SNS等でも拡散されて、結果、ファンが増える、などのことも、あるようです。
いずれにしても、大切なことは、二つです。
1、事実を受け容れること
2、「これからどうするか？」を決めて、行動すること
です。
そして、「失敗」というのは、解釈にしかすぎません。
なぜなら、この一時的な失敗をネタにすることで
当初、思っていたよりも、もっと素晴らしいことに昇華させていく
ことが、できる可能性が、あるからです。
あなたが「失敗した」と思った瞬間にこそ
チャンスは、来ているのです。
