トラクラの皆さまこんにちは!
笑いと遊び心大好き、ミラクル・シンクロいっぱいのGreenteaです。
トラクラの7月のテーマは「感情」でした。
皆さんは、「感情」を大きく揺さぶられてしまうことはありますか?
皆さんは、ご両親との関係は良好ですか?
「〇〇の〇が分かれば、人生が大きくチェンジする!」
さて、この〇〇の〇とは、何でしょうか?
最近、色々な学生から
「父だけには知られたくない。」
「母とは話したくない。」
「両親から離れて独立したい。」
という話を聞きました。
以前は、両親との関係が良好ということをよく聞いていたのですが、、、。
そんな時、
仏説「父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)」のお話を聞く機会がありました。
これは、お釈迦様が、お弟子さんの一人に「父母の恩」についてお話されたことが書かれています。
昔、薬師寺の故高田好胤大和上の法話でも「父母恩重経」を聞いたことがあるのを思い出しました。
薬師寺には、先日も、ロータスロード巡りで、蓮の花を見に行ってきました。
これが、薬師寺の蓮の花です。
続きに戻ります。
このお経は、色々な宗派の経典にそれぞれの解釈で書かれています。
また、能の乱曲の「玉取」で、
最後の謡にも「ただ孝行の心ぞ、基なりける」と
父母への恩愛の心を謡ったものとして、取り上げられています。
そのため、ご存じの方も多いかもしれませんが、下に紹介させていただきます。
(ウイキペディア参照)
10の大恩
1 懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
始めて子を体内に受けてから十ヶ月の間、苦悩の休む時がないために、他の何もほしがる心も生まれず、ただ一心に安産ができることを思うのみである。
2 臨生受苦(りんしょうじゅく)の恩
出産時には、陣痛による苦しみは耐え難いものである。父も心配から身や心がおののき恐れ、祖父母や親族の人々も皆心を痛めて母と子の身を案ずるのである。
3 生子忘憂(しょうしぼうゆう)の恩
出産後は、父母の喜びは限りない。それまでの苦しみを忘れ、母は、子が声をあげて泣き出したときに、自分もはじめて生まれてきたような喜びに染まるのである。
4 乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
花のような顔色だった母親が、子供に乳をやり、育てる中で数年間で憔悴しきってしまう。
5 廻乾就湿(かいかんじつしつ)の恩
水のような霜の夜も、氷のような雪の暁にも、乾いた所に子を寝かせ、湿った所に自ら寝る。
6 洗灌不浄(せんかんふじょう)の恩
子がふところや衣服に尿するも、自らの手にて洗いすすぎ、臭穢をいとわない。
7 嚥苦吐甘(えんくとかん)の恩
親は不味いものを食べ、美味しいものは子に食べさせる。
8 為造悪業(いぞうあくごう)の恩
子供のためには、止むを得ず、悪業をし、悪しきところに落ちるのも甘んじる。
9 遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩
子供が遠くへ行ったら、帰ってくるまで四六時中心配する。
10 究竟憐愍(くつきょうれんみん)の恩
自分が生きている間は、この苦しみを一身に引き受けようとし、死後も、子を護りたいと願う。
そして、仏教徒のイギリス人の友達に、このお経のことを尋ねると、すぐに英語版を送ってくれました。
1 The first is the kindness of providing protection and care while the child is in the womb.
2 The second is the kindness of bearing suffering during the birth.
3 The third is the kindness of forgetting all the pain once the child has been born.
4 The fourth is the kindness of eating the bitter herself and saving the sweet for the child.
5 The fifth is the kindness of moving the child to a dry place and lying in the wet herself.
6 The sixth is the kindness of suckling the child at her breast, nourishing and bringing up the child.
7 The seventh is the kindness of washing away the unclean.
8 The eight is the kindness of always thinking of the child when it has travelled far.
9 The ninth is the kindness of deep care and devotion.
10 The tenth is the kindness of ultimate pity and sympathy.
いかがでしたでしょうか?
私は、涙が止まりませんでした。
原文をお読みになるのも、おすすめです。
これを、1度でも目にしたら、
多くの人の心が「恩ちょう」の光に気がつき、
世界が変わるのではないでしょうか?
心理学の世界では、
よく、両親との関係性の問題が、
他の様々な問題を引き起こしているとも言われています。
親の恩を感じ、今、ここに生かされていることに感謝し、日々を過ごしたいものです。
というわけで、
〇〇の〇 とは、
父母の恩
「父母の恩が分かれば、人生が大きくチェンジする!」
今回で、私の担当は最後です。
トラクラメンバーでのブログ作りに参加させていただき、本当にありがとうございました。
皆さまとのご縁、ご恩に感謝の念でいっぱいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。「だんだん」!
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