チームで書いているブログ。
今週は、松尾英和の担当です。
どうぞ、よろしくお願いします!
毎日、感謝を書き出していますか?
私たちの生活の中には、確かに不満も存在していますが
実は、それ以上に感謝したいことに溢れています。
たとえば
✅今日も日が昇った
✅今日も食べるものがある
✅今日も家族が元氣だ
✅今日も仕事がある
といった、一見”当たり前”に思えるような日常です。
そして
日常を”当たり前”と思うか?
それとも
日常を”有り難い”と思うか?
では、まったく違う感情の状態ができあがります。
岩崎一郎さんによる「科学的に幸せになれる脳磨き」では
感謝には二種類ある
と紹介がされています。
1、恩恵的感謝(Doingの感謝)
→なにかあったから、なにかしたから感謝する2、普遍的感謝(Beingの感謝)
→前述したような、日常や生きていること、誰かの存在そのものに感謝すること。
かつ1の恩恵的感謝も含まれる
この本の中にある研究結果が、とても興味深くて
1の「恩恵的感謝」だけをしていると、エゴが強くなり、次第に気持ちが暗くなり
長期的には鬱傾向を強くするという結果
が出ているそうです。
つまり
「何かあったから感謝する」という取引をするかのような感謝よりも
日常の当たり前のことに感謝をする方が、心身の健康に寄与する、ということです。
あまりの衝撃に「コレ、ヤバくない!?」って思いました(笑)
「何もなくても、ありがとう」〜感謝の態度を日常にする方法〜
「科学的に幸せになれる脳磨き」からの引用も受けて、やっぱり大切だと思うことは
感謝していることを書き出す
という、ごく当たり前のようなことです。
しかし、このシンプルだけど、当たり前のことを、どれくらいの人が実践できているでしょうか?
「感謝を書き出すヒマはない」と言いながら
誰かの悪口や
何かの愚痴や
自分の足りない部分=不満
を、頭の中でグルグルと反芻していないでしょうか?
こうした思考の習慣を変えるには
感謝を書き出すことを習慣にする
習慣とは、投票制のようなもの。
例えば、一日の中で
感謝する習慣 VS 不満を言う習慣
の二つがあるとしたら
あなたが票を多く入れる方が勝ち
勝った方が習慣になっていくのです。
✅感謝を書き出す
✅「ありがとう」を言ってみる
✅ふとした空き時間には、感謝を思い浮かべてみる
こうした感謝を習慣にしていくことで
不満は減り、心の安定、心の豊かさが手に入り
さらに、感謝には免疫を高める効果もあるそうです。
※「科学的に幸せになれる脳磨き」より
あなたは、何かあったから感謝しますか?
それとも「何か特別なことなんてなくても、感謝する態度」を持とうとしますか?
当たり前のことに感謝を書き出すことを習慣にして
感謝力を高めていきましょう!