矢沢永吉さんから学んだ「人生の極意」

理想の未来を引き寄せ、なりたい自分になるノート術「超変革ノート」

メンタル超変革コーチ・松尾英和です。

 

先週末ですが、大阪城ホールで開催された矢沢永吉さんのライブに行ってきました。

 

通常は、ツアーの最終日は日本武道館なのですが

今年は、オリンピックの関係で、日本武道館が使えず

大阪城ホールでの公演が、ファイナル公演に。

ドラマチックなツアーの最終日なので、期待も高まります。

 

そして、入場。

電子チケット化がされていますが、入場後には記念チケットも渡してもらえます。

こういうお心遣いが、嬉しいですよね^^

電子チケット化の目的も、転売防止の目的があったり

入場時には、アルコールチェック(要はお酒飲んでないか)もあったりして

オーディエンスが楽しめるような配慮に、感動を覚えます。

 

そして、二時間を超えるライブが終了。

感動で、満たされた気持ちでの終演でした。

 

コンサートのレポートは、きっと、他のファンの方が、たくさんされていると思うので

僕は、メンタルコーチ的な、ちょっと違う視点からのお話しをしたいと思います。

 

自分を生きているか?

今回、矢沢永吉さんのステージを体験して思ったことは

「矢沢永吉さんは、矢沢永吉さんの人生を生きている」

ということでした。

 

当たり前だろ?と思われるでしょうか。

では、ちょっと、違う言い方をしてみたいと思います。

 

私たちは

「あの人と比較すると〜」

「普通は、こうだよね」

みたいなことを、言ったり、思ったりすることって、ありますよね。

少なくとも、ある、僕は(汗)

 

じゃあ、矢沢永吉という人を見たときは、どうか。

彼の唄声を聴いたとき

70歳!という年齢でありながら、ステージの端から端へ走る姿を見たときに

全身全霊で自分を生きている

という表現が、ぴったりくるのです。

 

「いてくれるだけでいい」と言われるために

もう一つ、それを裏付けるようなエピソードが、ありました。

ライブ中のMC(トーク)の時間。

今年、47年の音楽活動で初めて体調不良でコンサート中止を決断された矢沢永吉さんでしたが

その際に、たくさんのメールが来たそうです。

 

その中に、大阪のおばちゃん、とおぼしき方から

「もう永ちゃんは、歌わんでええ。私らが代わりに歌うから、おってくれるだけでええねん」

というメッセージが来たそうです。

 

これって

「あなたは、いてくれるだけでいいよ」

という存在そのものを承認するメッセージでもありますよね。

 

じゃあ、なぜ、ファンの人にそこまで言わしめるのか、と言えば

自分の人生を自分として生きているかどうか

だと思ったのです。

 

自分らしく生きている人って、見ていても、気持ちいいですよね。

逆に、無理していると「イタイな」って思われてしまいます(涙)

 

そして、僕は、人生の目的とは

自分らしさの追求であり

自分という人間の最大の自己表現をすることであり

自分という唯一無二空前絶後の存在として生き抜くこと

だと思って、メンタルコーチングをやっています。

 

「他の誰でもない、自分の人生を生きろよ」

矢沢永吉さんは、それを”唄う”という手段で、表現してくれていると思うのです。

 

すごい人にならなくてもいい。

他の誰かになろうとしなくてもいい。

ただ自分自身であろうとすればいい。

 

僕が、矢沢永吉さんの二時間あまりのステージから受け取ったメッセージです。

あなたにも、お役に立てたら、嬉しいです^^

 

自分の人生を生きていますか?

 

 

 

 

【松尾英和公式無料メルマガ】 理想の未来と自分を創る