人は皆、勇気を求めて生きている

理想の未来と自分を引き寄せるノート術「超変革ノート」

メンタル超変革コーチ・松尾英和です。

 

日々、クライアントさんや実践コミュニティのメンバーの方々の

課題やご質問と向き合う、ということに

僕なりに答えていく

ということを行なっています。

 

今日も、ある方から

「自己評価が高すぎる人は、どうしたらいいのか?」

というご質問をいただきました。

 

具体的には、このような質問です。

 

「学生を指導する立場の仕事をしているが
学生に、本当は改善してほしいことがある」

「でも、相手の学生は
自分はできている、と思い込んでいて
自己評価が高すぎるために、指導時に食い違う」

というご質問でした。

 

こちらのご質問の答えを超変革ノートのベースにもなっている

アドラー心理学でお答えしてみたいと思います。

 

僕が、この学生さんの心の声を聞こうとすると、、、

 

 

「もっと、あなたたちに認めてほしいんだ!」

という心の叫びが聞こえます。

 

なので

この場合の自己評価が高い、というのは

自信があるからではなく

自信がないから、自己評価を高く見せようしているだけ

なのです。

 

本当に自信がある人は

「すげーだろ!」なんて

周りにひけらかす必要なんてありませんし

 

自分のいいところも

悪いと思われるところも全て含めて

あるがままに受け容れている人だと思うのです。

 

 

 

アドラー心理学では、前述のような自信がなさげな人を

勇気がくじかれた人

という言い方もします。

 

つまり、本当の意味で

自分のことを客観的に評価できていて

自分のいいところも受け容れて

自分の課題になることも受け容れられていて

 

目の前のことに

勇気を持って取り組める心身の状態があれば

多少、指導される側から、厳しく言われたとしても

「ハイ!」と素直に聞くでしょう。

 

人が変わるために必要なのは「勇気」

ところが、それができない、ということは

まだまだ、本当の意味で自信がないし

勇気で、心身共に満たされた状態には、ない

ということなんです。

 

ならば、できることは、、、

 

その学生さんへの勇気づけ、というわけです。

 

勇気づけというのは

・既にできているところや、そのプロセスに対しての、勇気づけ

・課題に取り組んでいることに対しての、勇気づけ

・その学生さんが、このチーム(共同体)にしてくれている貢献に対しての勇気づけ

というのを、していきます。

 

具体的には

「こういうところ、すごくよくなってきたよ」

「その調子でやれば、乗り越えられるよ」

「この前やってくれたことが、こんな風に助かった。ありがとう」

などの言葉を投げかけてあげること、です。

 

で、これと同じ考え方を

自分自身に行なっていただいているのが

超変革ノート

というわけです。

 

つまり

自分自身のできているところを、見つけて、書く

自分自身のチャレンジしたことを、書く

人や自然やモノへの感謝を書く

 

こうした「書く」ことを習慣にしながら

心身共に「勇気で満たされた状態」を創る目的で創られているのが

超変革ノート

です。

 

ぜひ、実践をしてみてください。

実践をし続けることで

本当に、自分が体感する世界が変わりますから^^

あなたが勇気で満たされたら、何が起こりますか?

 

 

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