絆大作戦

新年🎍あけましておめでとうございます。

トラクラメンバーのよしりんです。いつも、お読みいただき、ありがとうございます(*^^)

2020年最初のブログになります。どうぞ、今年もよろしくお願い致します。

コロナ禍の新年…いろいろな制限がある中、私は毎年、お正月に楽しみにしているイベントがあります。

それは、「箱根駅伝」関東の大学駅伝チーム20校が東京都大手町から箱根の芦ノ湖を往復217,1㎞、全10区間を走り、1本の襷を繋げる学生長距離界最長の駅伝競走です。もしかしたら関西地方ではあまりなじみのない大会かもしれません。

私が箱根駅伝を応援する様になったのは、長年勤めていた病院の前を選手たちが通過することもあって応援をする様になりました。何より、お正月を病院で過ごさなければならない患者様の楽しみであったり、選手を応援することが患者様自身の応援につながっていきます。そして、新年、お正月という季節感を味わってもらえるイベントでもありました。

そして、毎年起きる様々なドラマには涙なしでは見られません。今年の大会では最終10区で首位が交代するという逆転劇が起きました。

いつも素晴らしいと感じるのは、順位を落としてしまっても、失速してしまっても、棄権となってしまっても、誰を責めることなく翌日には次の目標を設定して動き出していること。

実際に走るのは一人でも、心は一人ではない。部員たちの魂を襷に込めて走り続ける。だからどんなに苦しくても、あきらめないで前に進める。大会後のインタビューで選手たちは言います。「途中とてもキツかった。でも、仲間が応援してくれたから頑張れた」と…素晴らしい✨

尊敬する人物の一人に青山学院大学の原監督がいます。原監督は毎年、大会ごとに「~大作戦」と名前を付けてチームを采配しているんです。

今年は「絆大作戦」でした。

コロナ禍に見舞われ、先行きが見えず様々な制限がありストレスを抱える中、こんな時だからこそチームの絆を深めて臨む必要がある。駅伝前のインタビューでは今の絆指数は100%、往路で150%、復路で200%まで上げてチーム全員の力で優勝したいとおっしゃっていました。

「絆」 箱根駅伝に限らず、家族、職場、仲間内でも大切なことですよね。

誰が悪い、誰の責任だ、あの時ああすれば… 不安や不満があるとついついやりがちなこと。でも、誰かを責めても事態は変わらない。むしろ、良くない事態を招き、絆指数0%

だからこそ、「絆大作戦」本当のやさしさを持って人と関り、相手を信じ切る強さが必要だと思います。

完璧でなくていい。いま自分にできることをやり続けることが大切。コツコツと。

今、私が勤める介護施設も絆が試されています。正直これからが正念場でしょう。だから、ブレないで本当のやさしさをもった人でありたいと強く思います。

やるぞ絆大作戦✨✨

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