理想の未来を引き寄せ、なりたい自分になるノート術「超変革ノート」
メンタル超変革コーチ・松尾英和です。
「ふりだしに戻ろう」
「原点に返ろう」
「最初からやりなおそう」
こうしたメッセージは、初心を思い起こさせ
また、フレッシュな気持ちでリスタートをさせてくれる
素晴らしいメッセージです。
と同時に、、、
すごく怖い気持ちも、出てきます。
「せっかく、ここまでやってきたのに」
「もったいない」
そんな気持ちも、また同時に湧き出てきて
葛藤が生まれます。
しかし、時に
ふりだしに戻らざるをえない
ようなことが、起こることが、あります。
例えば
大切な人との別れ
転職や退職など、立ち位置が変わる
プロジェクトが立ち行かなくなった
など、ふりだしに戻らざるをえないようなことが、起こります。
ちょっと、個人的な、かつ古い話題を出してみたいと思いますが
中学一年生のときに
初恋の女の子に告白しました。
その女の子の誕生日が四月だったので
誕生日の日に手紙を書いて、渡しました。
と言っても、その子に直接渡す勇気がなかったので、その女の子の友達に渡しました。
結果は
「他に好きな人がいるので、ごめんなさい」
という手紙を
これまた、友達経由でもらって
あっさりと
初めての恋は、破れました。
昨日までは
心の中にいた人が
今日は
心の中にいなくなる。
それは
こんなにも心に穴が開くものなのだ、と
そのときに、初めて気がつきました。
その日は、めっちゃ泣きました。
そして、翌朝、普段は、絶対に目覚めないような5時30分に目が覚めて
なぜか、明るくなり始めた町を走りたくなって、走り始めました。
それは、なんとも、すがすがしい体験でした。
悲しみは、完全に払拭されたわけではありませんでしたが
まだわからない新しい未来への希望を持とうとする力が
なぜか、湧き出してくるのを感じていきました。
ふりだしに戻る勇気を持とう
ふりだしに戻るのは、怖さもありますし
何かを失う悲しみであったり
淋しさを伴う場合も、あります。
そこで必要になってくるのが
勇気
です。
ふりだしに戻る勇気
です。
ふりだしに戻る前は
失う怖さがあって
それで、失った淋しさが出てきて
悲しみであったり
悔しさであったり、が出てきて
心にぽっかり穴が空いて。
でも、人は強さを持っています。
再び立ち上がる強さ
さらに成長していける強さ
です。
強さを信じることができたら
また、前に進める勇気が持てます。
ふりだしに戻る勇気は
心を新たにして
さらに力強く進む勇気となって
新たな自分への生まれ変わりとなります。
そして、気がつこうとします。
「自分にとって、本当に大切なことは、なんだろう？」
「自分は、本当は、どう生きていきたいんだろう？」
と。
