【複業物語3】プロの道へ。独立起業を目指して上京。

松尾英和です。

 

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毎日、続々とご参加、ありがとうございます!

 

そして

「松尾さんが、複業から始めた軌跡を知りたいです」

というリクエストから始まった「複業物語」の連載も3日目になりました!

今日も、このまま読み進めていただけたら、嬉しいです!

 

2010年の秋。

僕は、悶々としていてました。

自らの能力への限界とか、成長の停滞を嫌というほど、感じるようになっていたのです。

 

当時は

IT系のコールセンターで働きながら

休日や終業後は、コーチングやセミナー等を行っていました。

 

しかし、クライアントさんが増えるわけでもなく

セミナーといっても、当時は、一回3,000円のセミナーを月に一、二回程度やっていただけ。

複業からの収入は、微々たるものでした。

 

そして、収入はともかくとして

「このままやり続けて、プロとして独立するっていう未来が見えない」

そう思うと、未来に対しての恐怖すら出てくる毎日に変わっていました。

 

仕事をしながらとか

通勤をしながらとか

このまま続く一年後、二年後、という未来を想像すると、怖くなってきます。

 

その怖さを断つために

ひとつ、決断をしました。

 

「プロコーチ養成スクールへ、行こう」

「仕事も辞めて、イチから、いやゼロから出直そう」

と思ったのです。

 

プロに見合うスキルが、まずあって

そのスキルで、質の高いサービス(コーチングセッション)を提供する。

そして、しっかりとビジネスとして成り立たせるような考え方も、学んでいく。

 

そんな決意を胸にしました。

 

そして、当時、埼玉に住んでいた弟の家が郊外で、空き部屋もあり

居候をさせてもらうことになりました。

 

弟の家に居候する兄。

今、思い出しても、相当カッコ悪いのですが

そんなにお金もなかったので

当時住んでいた大阪から引越しをして、新たに賃貸マンションを契約するお金すら惜しいくらいでした。

実際、スクールの費用とか引越しにかかるお金等を支払ったら、ほとんど手元に残りません。

 

「なりふり構ってはいられない」自分にとって

文字どおりゼロからのスタートとなりました。

 

人生をやりなおす

そんな想いだけが、自分を支えてくれていたのかもしれません。

 

そして、こんな目標を立てました。

・一年以内に大阪に戻って、プロコーチとして独立する

・そのために、プロコーチ養成スクールの課題である、100人コーチングを完遂する

・そのために、「お金を払ってでも受けたい」というクライアントさんが何人も現れるような
良質なコーチングセッションを提供する

 

自信なんて、全然ありません。

というか、自信なんて、打ち砕かれて

まるで人生の敗者のように東京へ移っていったので

必死さと一生懸命さだけが、滲み出ていたんじゃないかなー、と

今思い出すと、恥ずかしいくらいです。。。

 

2011年一月。

引っ越した弟のマンションの窓からは、公園が見えました。

葉っぱも枯れて、昼間なのに、寒さのせいか、誰も人は、いません。

 

つい数日前までとは、まったく違う世界が広がることが、なんだか信じられず

「こんなところに来ちゃったけど、大丈夫だろうか・・・」

そんな不安と淋しさを振り払うように

 

「とにかくやるしかない」

そう心でつぶやき、気合いを入れる自分が、いました。

 

つづく

 

今日のエピソードは、いかがでしたか?

僕自身の物語は、失敗だらけです(笑)

では、その失敗をしないためには、どう考えればよかったのか?

 

改めて、無料オンライン講座でお伝えしますので

どうぞ、お楽しみになさってくださいませ^^

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