メンタル超変革コーチ・松尾英和です。
週末ですが、帰省中であることを利用しまして
Facebookでつながらせていただいた
安部 紀江 (Norie Abe)さん
が中心になって行なっていらっしゃる海岸清掃に行ってきました。
場所は、稲佐の浜。
出雲大社が目と鼻の先にある海岸です。
早朝6時30分に集合ですので、この時期は、まだ真っ暗な時間。
老若男女の参加者の方たちに(幼稚園や小学生のお子さんも参加されていました!)
「はじめまして」のあいさつをさせていただき
祝詞の奉納を行なってくださる方がいて
だんだんと夜が明けていく中で、作業開始です。
僕は海岸清掃は、初めての体験でしたが、いろんなゴミが落ちていました。
ペットボトルや空き缶、発砲スチロールや海外から流れ着いたようなゴミも。
とにかく、海岸沿いを歩きながら、無心で拾っていきます。
神様をお迎えするために
稲佐の浜、というのは、「ご縁の神様」のおられる出雲大社の目と鼻の先にある海岸です。
神在月には、全国から、八百万の神様たちが、この出雲大社にやってこられます。
ところが、神様がやってこられるのに
「海が汚れていては、神様に申し訳ない」
「神様に気持ちよく来ていただこう」
という想いで、毎月、ボランティアとして行なっていらっしゃる海岸清掃です。
その想いに共感したことと
自然を汚している反省も込めて
やってみたい、という気持ちから
両親も強引に誘って(笑)
参加をさせていただくことにしました。
「させていただく」という気持ちで行うことが、何よりのギフトです。
というのも、私たちは知らないうちに自然を汚していることが、あると思います。
直接、海にはゴミを捨てることはしなくても
いろいろと勉強していくと、普段何気なく買っているものや、やっていることも
自然や環境にとって、よくないことって、たくさんあると思うんですよね。
なぜ、海岸のゴミを拾うのか?
情けは、人のためならず
という言葉がありますが、これは、人のためとか自然のため、というよりも
自分自身のため。
自分自身の”業”と向き合わせていただく貴重な作業です。
逆に、「こんなに汚しやがって!」と、見知らぬ誰かを攻撃しながら作業をしたとしたら
どんどん、自分の心の中に毒素を入れるようなもの。
やらない方が、マシです(笑)
僕は、まだまだですが(汗)
なにごとも、”自分ごと”として考えられたら、争いも少なくなるかもしれないですよね^^
幸いにも天候に恵まれ、また強風や寒風もなかったため
無心で作業をさせていただくことが、できました。
33名もの方が参加なさったそうで
みんなで行うことで、大量のゴミが集めることができ
なんだか充実感や達成感のようなものも感じます。
そして、最高のギフトが。
作業を行い終えて、顔を上げると
朝陽が昇りきり、きれいな海を見ることが、できました。
ゴミがたくさん打ち上げられていた海岸も、とってもきれいになりました。
そして、最後は、全員で記念撮影を!
普段は、大阪在住ですので、毎月の参加はできませんが
帰省のタイミングで、また参加をさせていただきたいと考えています。
そして、この海岸清掃は、毎月、第一日曜日に行なっておられて、どなたでも参加できます。
出雲の国にお越しの際は、ぜひ!
いらしていただけたら、幸いです。
安部さん、ご一緒していただいたみなさま
ありがとうございます!