理想の未来を引き寄せ、なりたい自分になるノート術「超変革ノート」
メンタル超変革コーチ・松尾英和です。
今日は、超変革ノートの基本的な考え方について
事例と共に、おさらいしながら、お伝えしてみたいと思います。
一致感を生み出すと、現実化する
超変革ノートでは
ありたい自分の姿を書き出して
日々、その自分として行動する=あたかもそうであるかのように演じる
ことで
思考・言葉・行動・感情の一致感
を創り出すことを目的としています。
言い方を変えると
未来の自分を先取りして
今日、今、ここから、その自分として生き始める
ということです。
なぜ、ただのベルボーイからホテル王になれたのか?
※画像は、イメージです
これは、有名な話ですが
コンラッド・ヒルトンは、ベルボーイからホテルチェーンのオーナーになった偉人として
伝説化している人物です。
ヒルトンが、既にホテル王となっている状態で
ある記者から、こんな質問を受けたエピソードが、あります。
記者は、こう尋ねました。
「ヒルトンさん、あなたは、今でこそ、ホテルチェーンのオーナーですが
以前は、ただのベルボーイだったそうじゃないですか」
「そんなただのベルボーイが、どうやって、ホテルチェーンのオーナーにまで、なれたんですか?」
記者の質問の背景には
「どうせ、もともとは、一介のベルボーイだろ」というような
ヒルトンを軽んじているかのような気持ちが、あったのかもしれません。
それに対して、ヒルトンは、こう答えます。
「いや、違いますよ。
ベルボーイが、ホテルチェーンのオーナーに、なったのでは、ないです」
「ホテルチェーンのオーナーが、ベルボーイから始めたんですよ」
と。
つまり、ヒルトンのセルフイメージ=ありたい自分の姿
というのは
最初から、「ホテルチェーンのオーナー」だったのです。
恐らく、ヒルトンは
ベルボーイとして仕事をしながら
お客さまとの対応の仕方であったり
サービスの向上であったりを
ホテルチェーンのオーナーの目線で見て、聞いて、感じていたのでしょう。
素晴らしいことに
ヒルトンが行っていたような、こうした考え方は
私たちも、すぐに実践することが、できます。
ありたい自分として、今日の目の前の仕事に、取り組んでみる。
ありたい自分として、人と接してみる。
ありたい自分として、勉強をしてみる。
行動と実践が自己暗示となって
益々、理想の状態に近づいていけることでしょう。