上でもなく、下でもなく、ただただヨコの関係でいよう

メンタル超変革コーチ・松尾英和です。

昨日も、オンラインスクール

【ベーシック編】聴くことが楽しくなって、目の前の人もハッピーになる!「しつもん力×聴く力」オンラインスクール

 

参加についてのご相談を受けまして

「お支払いは分割でも大丈夫でしょうか?」

というご質問でした。

 

ハイ、大丈夫ですよー

三回での分割のお支払いも大丈夫ですし

練習会も加えて、内容をアップグレードさせましたが、価格はもちろん、そのまま。

かなりお得というか、費用対効果も高い内容だと思いますので、ぜひ、ご期待いただけたら、幸いです^^

 

ヨコの関係ってどんなんだろう?


※画像はイメージです

そして、今日は、「ヨコの関係」という考え方を、お伝えしたいと思います。

子育て、上司部下の関係が想像できると思いますが、どこでも、使えます!

 

僕の事例から、紹介しますね。

僕は、年に何回か

実家のある島根県に帰省して、二人の姪っ子たちと遊ぶのが、楽しみです。
※現在、中一と小四の、それぞれ女の子です

 

例えば、下の姪っ子がまだ幼稚園のときに一緒に、家の横で、バトミントンをやっていたのですが、その羽根が、屋根の上に、上がってしまいました。

屋根の上の羽根を取ろうと思ったら、脚立に登って、長い棒を使って、その棒で、少しずつ羽根をたぐり寄せながら、地面に落とそうとすることが必要です。

僕が、その羽根を取ろうとしたときに

姪っ子が言ったことは

「私がやるー!」

でした。

自ら、屋根の上の羽根を自分が取ろう、と言うのです。

しかし、脚立に登っても、身長が低い彼女は、とうてい、屋根の上の羽根を取ることが、できません。

大人の判断で考えると、「絶対に無理」、なんです。

 

それでも「やりたい!」という姪っ子に、チャレンジをしてもらいました。

脚立に登ってもらったのです。

しかし、どんなにがんばっても、やっぱり、羽根には、手が届きません。

身長が全然足りないからです。

結局、姪っ子では羽根は取れず、僕が、脚立に登って、取りました。

 

しかし、彼女は、満足そうにしていました。

「自分がチャレンジできた」

という”やった感”が、あるから、です。

 

これを最初から

「どうせ無理なんだから」という言葉、態度を彼女に与えてしまうと

「お前は無力で、できない存在だ」というメッセージを与えることになります。

 

そのメッセージが怖いのは

上から押さえつけるようなメッセージを日々受けまくることで

「自分はダメなんだ」

「自分はできない存在なんだ」

という学習が起こってしまうこと、なんですよね。
※もちろん、必ずそうなる、ということではありません

 

だからこそ

「君には無限の可能性があるんだよ」

というメッセージを

非言語でも(表情や行動で)伝えてあげることが、大切なのです。

 

結果、できなくてもいいんです。

「チャレンジできたんだ」という充足感が

「自分は、できるんだ」という自己肯定感を育てていき

自立を促し、主体性を上げる支援になります。

 

人生の主人公同士のコミュニケーション

このように、ヨコの関係とは

相手の可能性を信頼し、相手の存在そのものを肯定、受容、信頼し

そして「相手を信頼する自分をも信頼する」という関係性です。

 

また

「私も自分の人生の主人公だし、あなたも、自分の人生の主人公だよね」

とお互いの存在を尊重する関係性でも、あります。

 

ですから

・相手の身分や地位

・年齢やキャリア

・能力の上下

そうしたことを脇に置いて「聴く」

そして「しつもんする」ことが、話し手の方の心をオープンにして、よりよい関係づくりへと発展していきます。

 

つまり、しつもん力×聴く力

というのは

✅関心に関心を向ける

✅ヨコの関係

などの考え方の土台に立っています。

 

今日の記事も

【ベーシック編】聴くことが楽しくなって、目の前の人もハッピーになる!「しつもん力×聴く力」オンラインスクール

でお伝えする内容を一部、ご紹介しました。

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