こんにちは。
トラクラメンバーのよしりんこと原田佳美です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
すっかり春らしくなりました。
桜の花も咲き暖かい春の風が心地よくお散歩も楽しくなります。
先日、川崎大師にお参りに行ってきました。川崎大師は地元なのですが、近いほどなかなか行かないものです。
神奈川県は緊急事態宣言中とあり人出もまばら。近所の方がお散歩に来ていました。
今回のテーマを何しようかな?と考えていたのですが、先日のトラクラで、松尾キャプテンの朝のFacebooklive元気と勇気の湧くライブ」で「感謝出来ることは何だろう」「失って困るものはことは何だろう」というしつもんがありました。
今月のトラクラのテーマは「感謝力」
そこで、今回は感謝できること
今春の卒業式で私の母校である看護師専門学校が閉校となりました。
電車の駅を降りたら、栗の木と桜の木がある急勾配な坂道を上がり、時には引き返しちゃおうかなとか思いながらも毎日通い、看護師になるための学びはもちろん、クラスの仲間との学び、厳しかったけどいつも愛があった先生方から看護師として人としての土台を教えていただきました。
卒業する時は「これでレポート、テスト、課題、実習から解放される」なんて思っていたのですが、看護師として現場に出た私は、現場の仕事がつらすぎて「学校に帰りたい」と泣いたことがありました。
この時にどれだけ先生たちに守られていたのかをを思い知ったのです。
母校は厳しいと卒業生からも有名な学校でした。実際に本当に甘くはありませんでした。でも、その時はわからなかったんです、なぜ、厳しく教育されているのか。
厳しさの中にも愛がある…本当のやさしさを持つ人間になりたい
それから十数年後、日本メンタルヘルス協会で心理学を学び、心理カウンセラーになるためにプロコースに進みました。そこでも、同じようなことが起きたんです。
プロコース講座初日に私たち東京校27期生は先生からとても厳しい言葉をいただきました。
もちろん、反発感を持った生徒もいたと思います。みんな社会人、それぞれの人生を積み重ねてきた人たちですから…
半年間、プロのカウンセラーになるということはどういうことなのか?厳しさの中にも愛がある先生からメッセージをたくさん受け取りカウンセラーになる土台を学びました。
2つの母校での学びは、プロとして人の役に立ち、お金をいただくということはどういうことなのか、本当の愛情とは何なのか…
「本当の愛のあるやさしさ」
今の自分の土台となっている学びの場があった事に感謝です。
その時は気が付かない事も、経験を経て感じることもたくさんあります。
些細なことでも感謝することを続けていくことで自分が変わり、自分と関わる人達が変わり、感謝の気持ちがどんどん広がっていくともっとみんなが幸せになれる。優しくなれる。
感謝出来る幸せ…